MAO阻害剤とは?大事なのでちゃんと読んでね。


MAO(Monoamian oxidase)はモノアミン酸化酵素と呼ばれるもので、脳内で増えすぎたモノアミンの効力をなくす物質です。セロトニンもモノアミンの一つで、この酵素を阻害すると当然脳内のセロトニンが増えるわけです。つまり、単体でキノコを食べた場合はMAOによってシロシビンが壊されてしまうわけですが、MAO阻害剤をあらかじめ摂取することで、これを回避して、より高レベルのトリップが可能になるわけです。
 ちなみにMAO阻害剤にはMAO-A阻害剤とMAO-Bという阻害剤があり、ここでMAO阻害剤としているものはMAO-A阻害剤の方です。
代表的なMAO阻害剤であるハルマラとDMT(違法)呼ばれるドラッグを組み合わせることでアヤワスカというものができます。
ハルマラと5-MeO-DMT呼ばれるドラッグを組み合わせることでもアヤワスカというものができます。
また、MAO阻害剤は有名なハルマラの他、ナツメグ、ヤヘイなどが知られています。また日本では市販されていないサフラ(成分・塩酸サフラジン)という薬もMAO阻害剤です。

 また、日本では「クサヨシ」というイネ科の植物からDMT(違法)を抽出することができます。
特にプロザックなどで有名なSSRIとMAO阻害剤の併用は深刻な副作用を生みます。これはセロトニンシンドロームと呼ばれるもので、主な症状としては動揺、不安感、発熱、血圧変動、幻覚や錯乱、躁状態、振戦、不整脈、ミオクローヌス(手足が勝手似に動く症状)などを呈します。

★まとめ★
MAO阻害剤を利用するアヤワスカは確かに強く、長時間持続するトリップを提供してくれますが、非常に取り扱いが難しく、危険性も大きいので決して安易な気持ちで使用してはいけません。もしアヤワスカをやるのであれば、できる限りの情報を手に入れて、細心の注意を払ってください。
(注意すること)AMTは使用を間違えると、トリプタミン系試薬であり、脳内セロトニンに影響します。なので症状として、手足のしびれ、瞳孔の拡大、体温調整の変調頭痛、頭痛、発熱、吐き気が表れます。よってSSRI(プロザックなどの抑鬱剤・スマートドラッグ)、MAO(セロトニン再摂取)阻害剤との併用は危険とされます。最悪は死亡となります。(セロトニン症候群)。


下記は「ドラッグ・シャーマニズム」(ジム・デコーン著、青弓社)のMAO阻害について書かれた部分の引用です。

MAO抑制は人間の代謝の非常に重要な原理であり、アヤワスカやその類似物を試してみようと思う人は完全に理解しておく必要がある、ということを強調しておかなければならない。
 その理由は、こうだ。
モノアミン酸化酵素(MAO)は人間の体内で生成される酵素で、ちょうど白血球の化学版といったはたらきをする。つまり食物中に含まれている、体調を不安定にする可能性のあるアミンを破壊して、無害にする機能を持っている。代謝を正常にし、体内の健全な化学的バランスの維持を助ける、一種の「化学的免疫システム」の活動分子と考えればいい。このMAOの防御的な機能を阻止する物質が、モノアミン酸化酵素抑制体(MAOI)である(先ほどのたとえを使えば、化学的免疫システムがはたらかないようにする、一時的な「化学的エイズ・ウィルス」のようなものと考えればよい。) 十分な理解のうえで慎重に使えばまったく安全だが、ばかな使い方をすると死ぬことがある。
西洋の麻薬実験者が忘れてはいけない第一の、最も重要なルールは、ハルマラ・アルカロイド(またはあらゆるMAOI)は、決してアンフェタミン系の薬物と併用してはならないということだろう。特にペョーテ、サンペドロ、メチレンデオキメトアンフェタミン(エクスタシー)と併用してはいけない。これを守らないと、次のようなことになる。 たいてい、ひどい不規則な頭痛が最初の兆候として現れ、続いて非常に危険な状態になり、脳血管発作を起こして死に至ることがある。通例、高血圧症候群として頭痛、動悸、のぼせ、吐き気、嘔吐、羞明があり、ときには異常高熱、不整脈、肺浮腫が起きる。……ティラミン含有量の高い食物がいちぱんの原因である。この化学物質は発酵の副産物としてできる。したがって熟成したタンパク質を含む食物は避けなければならない。(食べてはいけない食物は次のとおりだが、これだけにかぎらない。チーズ、ビール、ワイン、ニシンの酢漬け、エスカルゴ、鶏レバー、イースト製品、イチジク、レーズン、ピクルス、キャベツの酢漬け、コーヒー、チョコレート、醤油、クリーム、ヨーグルト) モノアミン酸化酵素抑制体と多くの薬物は、相乗作用してしばしば重症の高血圧症を引き起こすことがある。MAOIと相乗作用しそうな物質には、アンフェタミン、デキストロアンフェタミン、メチルアンフェタミン、エフェドリン、プロカイン製剤(これは普通、ノルエピネフリンを含んでいる)、エピネフリン、メチルドーパ、フェニルプロパノラミン(市販の感冒薬)などがある。



保存は冷蔵庫に入れてください。密閉した容器の中で、湿気と日光を避け、暗い場所で保存してください。


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Administrator  CHIYOMI  HASHIGUCHI

※このHPはサイケデリックハーブ、研究用試薬の摂取を助長する気は全くありません。絶対マネしないでください。


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