サルビア・ディビィノルムの間違った使い方

Salvia divinorum
"Salvia divinorum"（葉）
サルビア・ディビィノルム

サルビア・ディヴィノルムというのはメキシコ、オアハカ州の高地に生えるミント科の植物の学名。この葉はビロードのように光沢のあるグリーン色をして美しい。世界中の植物の中でも葉の美しさでは一番ではないだろうか。栽培条件が難しい植物だが、葉を鑑賞するだけでも楽しめる。
マサテク族のシャーマンは聖なるビジョンを授かる植物として占いなどに用いてきた。欧米では最近になって注目されはじめた新しい幻覚植物でもある。伝統的な接種法では茎が同じ方向に面している13対の葉をのように食べる（非常に苦い）儀式はキノコのように行われる。それは、夜、暗くしたロウソクのの灯った部屋で、祈り、歌を唄う。暗くて、静かな条件がよいという。光や雑音は体験を追い散らすといわれている。欧米では乾燥葉を喫煙している。喫煙の場合、深く吸い込みしばらく息を止めるといったことを数回繰り返せば殆ど人はサイケデリック世界の体験ができる。なかには、あまり効きが分からなかったという人もいる、よく聞いてみると煙草にして吸っているようだ。パイプを使って吸わないと効きが分からないということを覚えておくこと。場所としては、暗くした部屋でやるのがいいだろう。サルビア・ディヴィノルムの効果は数十分で消えていく。単独で喫煙しても十分強力で、これまでのサイケデリックスとは全然別の奇妙な体験をすることになるだろう。現在、幻覚誘発性物質は、四つのカテゴリーには分類されているが、そのどれにも含まれないサルビノリンAという物質が有効成分である。

参考文献　合法ドラッグ体験マニュアル　有栖脱兎（同文書院）

・サイケデリックスBADについて（TOPページにも書きましたがもう一度）

保存は冷蔵庫に入れてください。（密閉した容器の中で、湿気と日光を避け、暗い場所で保存してください。

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Administrator  CHIYOMI  HASHIGUCHI

※このHPはサイケデリックハーブ、研究用試薬の摂取を助長する気は全くありません。絶対マネしないでください。