・MAO阻害剤とともに取ってはいけない薬、食べ物
★MAO阻害剤と共に取ってはいけない薬★
他の人よりも副作用に敏感な体質の人もいるので、注意してください。
できるだけ 安全に使用するためには、下にあげられている薬(抗うつ剤など)の使用をやめてから2週間以上間をあけるのが理想的とされています。
・すべてのSSRI(プロザック、ゾロフトなどの抗うつ剤)
SSRIは脳の中で セロトニンの再取り込みを阻害します。MAO阻害剤は脳内のセロトニンの分解をジャマします。
すると脳内のセロトニン量がいっきに増えて →セロトニン・シンドロームを引き起こす。(非常に危険!)
吐き気、意識喪失、高血圧、脈拍の増大など
・他の抗うつ剤→参考(一部)
・風邪薬、せき止め
・ダイエット・ピル
・花粉症の薬
・覚醒剤(アンフェタミン、メタンフェタミンなど)
・ コカイン
★MAO阻害剤と共に取ってはいけない 食べ物、避けるべき食べ物★
アルコール
バナナ
豆乳
チーズ (クリームチーズとカッテージチーズはそんなにチラミンが入ってないのでまだ安全。)
魚 (生魚、新鮮なものはまだ安全、燻製や発酵したもの、保存期間が長いものはより危険)
朝鮮ニンジン (頭痛をひきおこした例あり)
プロテイン (たんぱく質を抽出したもの。プロテインのサプリメントも避けるべき)
肉 (特にソーセージ、ハム、サラミなどはチラミン含有量が高い)
ザワークラフト
エビのペースト (チラミン含有量高い)
みそ汁などのスープ (大豆のたんぱく質が高く含まれているため)
イースト菌 (パンなどに使用されるもの。ベーキングパウダーとして使われたものは大丈夫らしい)
気をつけるべき食べ物
アボガド
カフェイン
チョコレート
クリーム、サワークリーム、クリームチーズ、カッテージチーズ
ナッツ
ラズベリー
しょうゆ
ホウレンソウ
とくに保存状態には気をつけるべきです。長い間時間熟成されているチーズやイースト菌などは特に危険だそうです。ちゃんとした店から、新鮮なものを買えばそれだけ危険は少なくてすみます。つまり
・新鮮かどうか
・できるかぎり 少量にして 食べ過ぎないようにする
・気をつけていれば、より安全だということです。
・よく考えたら 日本人の食べ物は大豆製品がいっぱいで、けっこう危険ですね。
このリストを見てると、ウサギのごとく野菜ばっかり食べるしかなさそうな・・(−−;)
・ひどい頭痛が起きたり、それよりひどくなると脳内の血管が破れたりで本当に危ないと思いますので、
・MAO阻害剤の取り扱いは難しいですね・・
保存は冷蔵庫に入れてください。密閉した容器の中で、湿気と日光を避け、暗い場所で保存してください。
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Administrator CHIYOMI HASHIGUCHI
※このHPはサイケデリックハーブ、研究用試薬の摂取を助長する気は全くありません。絶対マネしないでください。
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